2017/06/11 08:09

   「母親たちが子育てに苦しむ本当の理由は、人類の進化にある」というメッセージで大反響を呼んだNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」(2016年1・3月放送)が、新たなニッポンの家族の問題に最新科学で斬り込む!

昨夜は、切れる子どもたち、思春期の子どもたちの「脳」の異変についてであった。

  可愛かったわが子が急に反抗的になり、親を戸惑わせる思春期だが、最近子どもたちに“うつ”や自殺、いじめなどが増加し、社会問題になっていが、その原因は意外にも人類が進化の過程で獲得した「特別な仕組み」が深く関わっていることが分かってきた。


    思春期の問題行動だが、人間が高度に脳を発達させる上で、極めて重要な意味を持っていたのだ。しかし現代では子どもを取り巻く社会環境が急速に変化していることが、特に、脳にある「扁桃体」がネット社会における、思春期特有の子ども脳に影響を与えている。

最近、反抗期は、12〜25歳まで続く。どこの国だったか忘れましたが、思春期の子どもはその年齢になると、別のところで生活することになっているそうです。思春期の脳は負の情報に非常に敏感で「扁桃体」が活発になる。性ホルモンは脳にまで影響を与えるそうです。インターネットなどが思春期の子どもに与える思わぬ影響にも、科学的な実験を交えて迫った番組でした。子育て中の方々には、是非見ていただきたいですね。必見!